もしかしてSSDよりもHDDのほうが寿命長いのかな?

近頃安くなってきた感じがするSSD。

耐久性や寿命がどんなものなのか気になったので、

記事にしてみましたよ(#^.^#)

HDDより衝撃に強いらしいけど、故障は少なくない?

起動とシャットダウンがめちゃ速く、静音にも優れてるSSD。

私もHDDからSSDに交換して感動しました。

でも良い話ばかりではないみたい(*´Д`)

故障が少なくないみたいなんです。

SSDのNANDにも種類があるんだね

 

NANDって何だ?

 

SSD(Solid State Drive)には「NAND型フラッシュメモリ」というものが使われていて、

それが4種類あるようです。

ちなみにNAND型フラッシュメモリというものは、メモリーカードや携帯型音楽プレーヤー、

スマホやタブレットなど様々な電気機器にしようされてるんですね。

こんなマニアックなこと普通の人は絶対知らないし、

興味ない人にとっては、はっきり言ってどうでもいいですよね(笑)

 

でもブログ書いてると勉強になります!(この知識が役に立つかどうかは別にして)

その4種類についてとりあえず下にざっくり書いてみました。(言葉足らずなところはご容赦ください)

SLC(Single Level Cell)

NAND型フラッシュメモリに書き込みを行う方法の一つで、1個のセルに1ビットの情報を書き込むタイプ。

このように、ひとつのセルに書き込む情報が少ないほど壊れにくいらしい。

何で壊れにくいのかって?

私の想像で恐縮ですが、密集してるよりも余裕がある方が熱が発生しにくいからではないでしょうか?

違ってたらすみません((+_+))

シングルレベルセルで高容量のSSDを作ろうとすると、それだけたくさんセルが必要になってしまう。

だからコストがかかる。

つまりシングルレベルセルの場合、耐久性に優れるけどコストがかかる。

一般向けではない。

 

MLC(Multi Level Cell)

1個のセルに2ビットの情報を書き込むもの。

セル数が同じ場合、1セルあたり2ビットのMLCはSLCの2倍の容量になる。

SLCよりも耐久性が劣るが価格は安くなる。

MLCのSSDは一般ユーザーも少なくないようです。

TLC(Triple Level Cell)

TLCは1個のセルに3ビットの情報を書き込むもの。

MLCよりも耐久性は劣るけど安い!

このタイプが近年もっとも一般向けに普及してるのではないでしょうか。

私が購入したクルーシャルのSSDもこの類でした。

HDDからSSDに換装してみた!MBR?GPT?ゲームのベンチマークは意外な結果に。

使用条件によると思うけど、早々に壊れたなんて話も聞きます。

お願いだから壊れないで~。

QLC(Quadruple Level Cell)

1個のセルに4ビットの情報を書き込むもの。

TLCよりも耐久性が劣る。

価格はTLCよりも抑えられるはずだけど、あまり見かけないような?

 

書き換え回数の上限をまとめてみました。

  書き換え回数の上限値(製品や使用条件によって異なる)
SLC 10万回
MLC 1万回ぐらい
TLC 5000回ぐらい
QLC 1000回ぐらい

「書き換え回数」って具体的に何なんでしょうかね?

そもそも「書き換え」って何?

良く分からんけど、

Windowsアップデートとかシステムの大幅な更新すると書き換えた感あるよね(笑)

アプリの更新とかブログの更新は書き換え回数にカウントされないなら、5000回とか10年経っても絶対到達しないと思う。

これで早々に壊れたら腑に落ちないな。

 

HDDは使用時間で寿命に影響!?

 

HDDは使用時間(使用条件による)でおおかた寿命が決まるらしい。

平均3年~4年程度(時間換算で約26,000~35,000時間)と言われてるそうです。

 

HDDは物理的に稼働する部分があるので、

頻繁に持ち運ぶような使い方をしてると(ノートパソコンとか)は寿命短めなんだとか。

 

うちにある中古で購入したデスクトップPCは10年経っても壊れてない。

1日平均3時間PCの電源入れたとして、10年だったら、

3×10×365=10950時間

 

まだまだ大丈夫そう(*´▽`*)

 

まとめ

最近のリーズナブルな価格のSSDは、

トリプルレベルセルという耐久性があまり高くないNAND型フラッシュメモリが使用されている。

普通に使ってる分には、すぐに壊れることはないと思いますが、

壊れる時はいきなり壊れるそうです。

 

いざというときのために、

私はHDDでクローンを作っておこうと思います!

HDDは安い(^^♪

 

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