「長崎本線」ここも昔は単線だった!!中原~肥前麓間
佐賀県のみやき町を自転車で徘徊中、ちょっと妙なところにトンネルがあることに気づきました。
高架橋や壁などは鉄筋コンクリートなのに、そのトンネルはレンガ造りです。
これはいったい?
長崎本線「中原駅」近辺に、レンガ造りの高架下トンネルを発見!
こういったレンガ造りのトンネルは他にもあることはあるのですが、
下の画像右側に見えるレンガ造りのトンネルは、少し妙な位置にあるのです。
レンガのトンネルに近づいてみるとこんな感じ👇
されにトンネルを抜けると・・・、
そこは田んぼ!!
道らしい道が無いです。昔はあったのかなぁ?それともこのレンガ造りのトンネルは農業用かな(・・?
レンガのトンネル内は、意味不明な落書きがしてあります。
読めない。
誰が何のために書いたの(*´Д`)
なかなか古い落書きのような気がします。誰か解読して~。
田んぼ側からトンネルを観ると下のようになってます👇
単線時代はレンガの部分のみだったのでしょうか。
おそらく手前側にコンクリートの高架と線路を増設して複線にしたと考えられます。
Wikipediaによれば、肥前麓~中原は1966年(昭和41年3月26日)に複線化されたそうです。
ちなみに上部の鉄桁には「石橋塗装店 平成16年3月」と記載がありました。
錆がひどくなったので塗り替えたのかな。
まとめ
こういった単線時代の遺構を観察するのも楽しいですね(^^♪
長崎本線には、今回の場所以外にもレンガ造りのトンネルは残ってます。
興味ある方は足を運んでみてはいかがでしょう?