実際に走ってみて納得!「おすすめサイクリングコース4選」ロードバイク初心者にも。

しまなみ海道(今治⇒尾道)

福岡から小倉港まで実走するつもりだったのに。

時は200X年5月。ゴールデンウィークだったかな。

「しまなみ海道サイクリングを一生に一度はしておきたい」という強い思いから、

小倉港から松山観光港までフェリーを利用する計画で実行。

まず、ロードバイクで福岡市内から小倉港へ国道3号線をひたすら走ってたけど、

少しずつ出航の時間に間に合わないような不安な気持ちが増してくる。

福岡市内を抜けるのに思ったよりも時間かかったんですよね。

もっと余裕をもって出発するべきでした。

当時はブルべの「ブ」の字も知らないぐらいの素人。

若さで突っ走るのみ。

マネジメント力とか皆無。

さすがにヤバい気がしてきたので、中途半端な位置である「遠賀川駅」で輪行に切り替える。

序盤からなんというおバカな展開だろう。

最初(博多駅)から輪行しとけば良かったよ(*´Д`)

松山観光港に到着!「今治」へ!

なんとかフェリーに飛び乗ることができて、船内でひとりホッとしました。

輪行袋に詰め込む時間的余裕は全くなかったので、お金払ってロードバイクを預けました。

でもこれで正解でしたね。自転車持って船内の階段を上り下りするの大変ですから。

自転車運送料は2019年4月現在1280円です。詳しくはこちらをご覧ください⇒松山小倉フェリー料金表

船酔いすると辛いので、酔い止め飲んでおきました。そのおかげでよく眠れましたよ。

朝5時頃松山観光港に到着。ちなみに船内で7時まで休憩をとることも可能です。

でも早くしまなみ海道へ行ってみたい私は、先を急ぎました。松山城道後温泉など目もくれず・・・。

体調も万全。追い風にも乗って、しまなみ海道の発着点である「今治」へ向かいました。

しまなみ海道は感動の連続

松山から今治までは40kmぐらいですが、思ったよりも早く到着しました。

しまなみ海道は島と島を結ぶためいくつもの橋がかかっています。

自動車と自転車は橋への入り口が異なります。

自動車の入り口は誰にでもわかるように案内標識があるのですが、当時は自転車の入り口の標識が目立つところなかったように思います。

その入り口がわからなくて、かなり時間のロスをしました。

景色に関しては言うまでもなく、「最高」です。

まさに世界に誇れるサイクリングコースでしょう。ちなみにその他の観光はほとんどしませんでした。

尾道に到着!最初に食べたものは?もちろんあれ。

事前にネットで調べていた情報によると、向島から尾道に渡る橋は狭いらしい。

自転車で走るよりも船を使った方が良いそうです。

その船で尾道に到着後、真っ先に飛び込んできたのは尾道ラーメンのお店。

チャーシュー麺を注文したような記憶があるのですが、とんこつ派の私にとっても、とても美味しかったです(^^♪

尾道って古い建屋がたくさん残っていて、めちゃ昭和の雰囲気が漂ってるんですよね。

いつまでもこの雰囲気を残してほしいです。

尾道-Wikipedia

それから新尾道駅へ行き、博多まで新幹線で帰りました。

伊豆半島(三島駅⇒西伊豆⇒石廊崎⇒熱海駅)

若気の至りで前半から頑張りすぎる。

時は200X年8月。三島駅までは輪行。そこから西伊豆経由でひたすら目的地の石廊崎を目指します。

途中アップダウンが多かったような気がしますが、大したことはなかったと思います。(この考えが後の失敗につながる)

休憩はほとんどしなかったように思います。観光もしてません。

今考えるともったいなかったかな。

石廊崎に到着。断崖絶壁までロードを運ぶ。

石廊崎の南端までロードバイクに乗ったまま行きたかったのですが、

階段があって行けなかった記憶があります。

でも、どうしても断崖絶壁付近までロードバイクを持って行きたかったんです。

その方が達成感があるっしょ?

伊豆半島は甘くなかった。暑さでバテて押し歩き。

石廊崎が目的だったので帰りはモチベーションも下がり気味。

東伊豆経由で熱海を目指すも、次第にバテてきました(*_*)

当時の私はフルマラソンやトライアスロンの経験もあったので、スタミナにはそれなりに自信があったんですけどね。

スタート直後は、余裕余裕(*^。^*)と思っていたのは何だったのか・・・。

どこの坂だったか忘れましたが、かなり長い坂でついに押し歩き

喉もカラカラ。なかなか自販機が見つからずに辛かった思い出があります。

やっとの思いでたどりついた自販機。購入したコカ・コーラは格別でした!

富士五湖(富士宮駅⇒本栖湖⇒精進湖⇒西湖⇒河口湖⇒山中湖⇒大月駅)

孤独な旅。モンベルのテントを持ってMTBでのんびりと。

2002年8月。

このときはロードバイクではなく、マウンテンバイクで行きました。

当時アウトドアにも興味があったため、

ドイターの「トランスアルパイン30」というバッグを背中に背負い、

モンベルのテント「ムーンライトⅡ型」「空気を入れるタイプのマット」等を持っていきました。

今考えると結構な荷物です。

ドイターのトランスアルパイン30
モンベルのムーンライトⅠ型テント

マウンテンバイクのリアにはシートポストで固定するタイプの「リアキャリア」も付けていました。

うん、重かったよ(;^ω^)

もうキャリアはいらん。

会話の相手はイラン人。

予定通り河口湖のキャンプ場(具体的には忘れました)に入場してモンベルのテントを張ることができました。

首都圏から集まってくるだけになかなかの混雑ぶり。

キャンプ場で日本語が流暢なイラン人に話しかけられました。

この時ちょうど同時多発テロの翌年だったので、あちらの方面の方々に対して若干の偏見もあったのですが・・・。

アメリカ同時多発テロ事件-Wikipedia

話してみると、とっても気さくでいい人でした!イラン人は親日な方が多いってのは本当みたいですね。

この旅で会話をしたのは、この人だけだったような(笑)

せっかく来たのに富士山が見えない。

富士山が見えません。雲がかかってるんですね。時期的に5~9月は晴れてても見えないことが多いそうです。

このときはじめて知りました。

その後、大月駅から輪行して、都内でポタリングしました。表参道や六本木ヒルズを廻ったような記憶があります。

琵琶湖(守山駅⇒琵琶湖左回り⇒琵琶湖大橋⇒守山駅)

守山駅前でせっかくの誘いを断ってしまった。

輪行で守山駅へ。駅前でロード乗りの女性がいたので声かける。すると、別のところからロード乗りの男性も登場。

「一緒に走りませんか?」と誘われたものの、お二人の関係を邪魔したら行けないと思い、丁重にお断りしました。

今思えば3人で走っても良かったかな・・・。

観光に興味がなかったあの頃。ひた走る。

琵琶湖周辺には観光名所がたくさん。なのに私はひた走る。なにがそうさせるのか意味不明。今思えば非常にもったいないことをしました。

彦根城や安土城など見とけばよかった(>_<)

一周するつもりが、ショートカットの誘惑に負ける。

西岸を南下中に、琵琶湖大橋が近づいてきます。「ここを渡ればすぐ守山やね」「よし!渡るばい。」

後でわかりましたが、北湖一周でも「ビワイチ達成」と小声で言っても良いそうです。

ちょっと安心しました。

弾丸!!沖縄サイクリング!0泊2日もたまにはいいよね。

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