TCLの4K対応テレビって安すぎ!?国内メーカーと何が違う?
目次
4Kや8Kなら、より高精細で立体感のある映像が実現できるらしい。
私は、テレビやモニターの画質や大画面について、
たいしたこだわりがありません。
面白さや感動、
そして必要な情報が伝わればそれでいいんじゃん。
そう自分に言い聞かせて、
トレンディーなAV機器から逃げていました。
時代から取り残されてる感さえあります(*´Д`)
テレビやPCモニターに関して言うと、
フルHDでとくに不満を感じていないんです。
たぶん我が家にあるテレビは、32型だからでしょう。
これが40型以上とかだったら、
画面が粗く感じていたかもしれません。
PCモニターはテレビと違って近い距離で観ることになりますが、
23インチぐらいなので、
普通に綺麗な画質だと思ってます。
もし28インチ以上とかのモニターを使っていたなら、
少しは粗く感じていたのかな?
2020年東京オリンピックもあることだし、
世間では何かと4Kと8Kの話題が増えてきました。
そろそろ私も4Kおよび8Kのことを知っておこう。
すでに、一流ブロガーの方による記事やメーカーのHPなどで、
4Kや8Kについての記事はたくさん出回ってます。
そんな中、私がオリジナリティーのある記事をかけるのか?
この記事が検索上位に食い込むなんて無理無理。
でも奇跡は起きるかもしれない。
何事も経験です。
勉強と思って書いておきますね!
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
ついでに最後まで読んでもらえると嬉しいです♪
大画面テレビに買い替えるなら、覚悟すべき点あり!?
前述してますが、我が家のテレビは32型。
仮に、55型の4K対応テレビに買い替えたとしましょう。
現在はもちろん、たぶん数年後も、
地デジの主流はHD(1280×720)なんです。
ということはHD放送を観るだけなら、
4K対応大画面テレビの恩恵は何もなく、
画面が拡大するだけ。
たぶん、映像が粗く見えてしまう(*´Д`)
4K放送が主流になる頃まで買わないのもありかも!?
フルHDと4Kと8Kの違いって何?
4Kや8Kの意味なんですけど、
km(キロメートル)やkg(キログラム)のkとおなじで、
1000倍の意味があるんですね。
読み方は「ヨンケイ」「ハチケイ」でオッケイ。
4Kは水平画素数が約4000(実際は3840)、
8Kは水平画素数が約8000(実際は7680)
というように、
水平画素数の数値を表したものなんだそうです。
知らんかった~(*´▽`*)
表にまとめました。
解像度(水平画素数×垂直画素数) | 総画素数 | |
HD(ハイビジョン) | 1280×720以上(現在の主流) | 約100万 |
2K(フルHD) | 1920×1080(ブルーレイやデジタル放送の最大) | 約207万 |
4K | 3840×2160(水平画素数が約4000) | 約829万 |
8K | 7680×4320(水平画素数が約8000) | 約3300万 |
4K映像を観るにはどうしたらいいの?
4K対応テレビを購入すれば、それだけで見れるなんてことはないんですね・・・。
残念ながら。
必要なものは下記の2パターン。
①4Kチューナー内蔵テレビ+4K対応BS・CSアンテナ
または、
②4K対応テレビ+4Kチューナー+4K対応BS・CSアンテナ
のいずれかを揃える必要があります。
ちなみに②の場合、
4Kチューナー単体で購入するよりも、
4Kチューナー内蔵のHDDレコーダーを購入するのが現実的なのかもしれませんね!
圧倒的な安さのTCL。国内メーカーと何が違う?
4K対応テレビを探していると、ひときわ低価格な製品があることに気づきます。
その激安な製品が、TCLの4K対応テレビ。
価格差は数倍あります。数倍ですよ!
国内メーカーのものは高音質仕様だったり、他にも細かいところで異なる部分はあると思いますが、
価格差の最も大きな要因となってるのは、パネルのようです。
国内ブランドやLGなどの4Kテレビは、
有機ELパネルというものを採用してるんですね。
有機ELパネルが液晶よりも優れている点は下記の通り。
◎黒のコントラストがくっきり。
◎どの角度からみても見やすい。
◎応答時間は液晶の約1000分の1ともいわれ、動きの速い映像でも残像感がない。
◎バックライトが不要なので、薄型軽量にできる。
TCL55型4K対応テレビとソニーの4K対応テレビを比較してみました。
型番 | 年間消費電力 | 本体重量 | 画素数 | パネル | 応答時間 | |
TCL55型4K対応テレビ | 55K600U | 162kWh/年 | 14.9kg(スタンド除く14.7kg) | 3840×2160 | 液晶 | 6.5ms |
SONYBRAVIA55型4K対応テレビ | KJ‐55A8G | 199kWh/年 | 19.8kg(スタンド除く17.6kg) | 3840×2160 | 有機ELパネル | 液晶の1/1000? |
有機ELパネルは液晶よりも薄型なので、重量が軽くなるはず。
しかし、KJ-55A8Gの方が約5kg重い。
ソニーの方は音質にもこだわっていて、スピーカーが充実してる。
テレビスタンドもしっかりしてそう。
TCLは全体的にチープな作りなのかもしれません。
まぁ、格安だから仕方ないかな。
まとめ
TCLは液晶なので、有機ELよりも劣ってる部分はあるでしょう。
しかし、テレビは明るい部屋で観るのが一般的。
昼なら窓からの日光、夜なら部屋の照明が当たります。
高音質設計がなされたテレビは確かに素晴らしい。
しかし、近隣からの騒音や家庭内でも雑音が入ってきます。
国産ブランドの4Kテレビの良さを最大限に生かした環境で視聴することは、
もはや困難なのではないでしょうか。
というわけで、
価格差が数倍もあるなら
TCLという選択はありかなって思いましたよ!!
下の製品は、
TCL 55V型 液晶 テレビ JBLサウンドバー搭載 55C601U 4K 2018年モデル。
サウンドバー搭載で、音質もそれなりに良さそうです。