1日たったの6往復!?消えた勝田線をイメージできる「志免鉄道記念公園」ってどんなとこ?
目次
志免鉄道記念公園とそれに繋がる遊歩道を散策してきました。
よく整備されてる部分と、
微妙なところもあったので記事にしてみましたよ!
吉塚駅から筑前勝田駅(宇美町)を結んでいた勝田線とは?
石炭の需要がなくなり、粕屋炭田(おもに志免、須恵、宇美にあった炭田)が閉山すると沿線は急速に衰退。
沿線の人口は福岡市のベッドタウンとして増加したものの、
国鉄は一日6往復(休日は7往復)しか運行せず、
利便性悪いまま廃線。
勝田線に並行するように県道68号線があるのですが、
そこを走る西鉄バスの方が利便性が良かったようです。
天神や博多駅と直結し、一日3~5本走るなら西鉄バスを利用したくなりますよね。
勝田線 – Wikipediaより引用。
勝田線は生き残れた可能性あり?
「起点・吉塚駅が福岡市中心部からわずか2kmに立地し、
沿線も福岡市のベッドタウンや工場がある。
仮に国鉄がちゃんとした(経営)策を講じていれば十分生き残ることができただろう」
などと書かれた本があるそうです。
これには反論!!
遊歩道もほとんど人が歩いてる感じもなかったんで、
やっぱり廃線にしてよかったんじゃないかなって思いました。
田舎なので、マイカー利用者が多いんです!
国鉄が仮にダイヤを増やして存続したとしても赤字だったんじゃないかな?
鉄道が残ってると、
車の流れも悪くなりますよ~。
志免鉄道記念公園とその前後に続く遊歩道が長い!
ここから下は志免鉄道記念公園と遊歩道の画像が満載です。
無駄に画像多いかも(笑)
近くに旧志免鉱業所竪坑櫓があるのが印象的です。
ゾンビ要塞と言われたり、心霊スポットにもなってるみたい。
まぁ、そのくらいの異様な存在感はあります。
志免鉄道記念公園は志免駅跡に造られた公園。
志免駅の歴史を知ることができる屋外のミニ鉄道博物館みたいになってます。
志免駅跡から吉塚方面への遊歩道を辿ってみました。
列車が走っていただけあって、
ほぼ平坦で歩きやすい遊歩道です。
緑も多くて気持ちいいですね(*´▽`*)
振り返って宇美町方面を観てみました。
このホームに一日6本しか列車がこないなんて、
もったいないなぁ(*´Д`)
少し吉塚方面に歩いてみると、遊歩道が途切れてます・・・。
右側にナフコがありました。
道路を渡って遊歩道を歩きます。
イオンモール福岡が見えてきました!
イオンモール近くの歩道を進みます。
十分な幅があるので安心して歩けますが他に歩いてる人がいない(笑)
佐川急便が見えてきました。
遊歩道をさらに歩き続けます。
これといった観光はないですよね・・・。
佐川急便が近づいてきただけ(笑)
ここでまた道路を横断しなければいけません。
なんとも味気ない遊歩道に思えてきました。
でもそれが良かったりします(^^♪
奥の方にガードレールが見えてきました。
また道路横断ですかぁ?
ちょっと広めな道路を横断しなければいけません。
私は何のために歩いてるのだ?
んげ~、バイパスに出てきました。
渡れるのかな?
バイパスを渡るには粕谷中学校のところまで遠回りしなければいけませんでした。
うーん、もはや遊歩道といえないかも。
バイパスを無事にクリアし、遊歩道を歩きます。
相変わらず景観はいまいち。
ここはコスモス薬品の裏あたり。
どこに線路があったのか分からなくなってきた・・・。
休憩スペースでしょうか?
東屋のようにくつろげそうな感じではありませんが・・・。
こちらが上亀山駅跡公園です。
駅の遺構のようなものはなさそう?
さらに遊歩道を歩いて行きます。
やはり人がいない(笑)
民家が近い!
交通量が多い道路にぶつかりました。
遊歩道が寸断されております(*´Д`)
信号機のあるところまで行って、向こう岸へ渡りました。
旅はつづく。
幅がせまいけど、ゴムチップ?みたいな舗装がされています。
広いところに出てきましたよ!
どうやら御手洗駅があったところみたい。
志免町緑道案内マップなる看板が立ってました。
遊歩道はここで終了。
下宇美駅跡にはホームが残る!
場所は変わって、勝田線の宇美町側。
下宇美駅跡には当時のホームが残ってます!
なかなか良さそうなところですね(*´▽`*)
まとめ
志免町の遊歩道には正直言うとあまり面白みを感じませんでした。
でも志免鉄道記念公園はミニ博物館みたいだし、
その周辺に行ってみると面白いかもですよ!
個人的にはゾンビ要塞に入ってみたいなぁ。