クロスバイクやMTBの「インナーケーブル」交換。初心者でも簡単なのかな!?
目次
ブレーキのインナーケーブルの交換について書いてみました。
インナーケーブル交換はDIYした方がお得!?
インナーケーブルが劣化したまま自転車に乗り続けて、
「ブチッ」と切れたことが2~3回あります。
幸い事故には繋がりませんでしたが、
もし下り坂で切れたらと思うとゾッとしますよね。
当たり前ですが、
お店でインナーケーブルを交換してもらうとパーツ代+工賃がかかります。
某自転車量販店の場合、
インナーワイヤーケーブルを1本交換すると工賃は1200円~。
インナーケーブル交換の頻度は決して低くないので、
DIYしなくちゃ!
というわけで、数年前から不慣れながらも自分で替えることができるようになりました。
節約節約!
前兆を見逃すな!切れる前に交換しよう。
たいてい切れる数日から数週間前に前兆があるんですよね。
よくあるのがインナーケーブルのほつれ。
ワイヤーって何本物細いワイヤーが束になってるわけですが、
細いワイヤーが1本切れるとまた1本、そしてまた1本・・・。
そしてついに全体がブチっ!!と逝くイメージです。
ほつれを発見したら早めに交換しましょう!
インナーケーブルの種類と選び方。
インナーケーブルはこちらを使いました。
アリゲーター(台湾製)
Φ1.6mm×2000mm
中にエンドキャップが2個入ってます。
ブレーキインナーケーブルを選ぶときの注意点は下記の3点かなって思います。
長さの選択!(フロント用1000mm、リア用2000mm)
タイコの形状を間違えないように!(ロードバイク用とは形状が異なる。)
ブレーキインナーケーブルの太さはΦ1.6mm(シフトインナーケーブルはΦ1.2mmと細い。)
ちなみに1000mmと2000mmはたいした値段の差がないように思います。
フロントにもリアにも使える2000mmをストックとして家に置いておけば安心!?
インナーケーブルを替える時に必要な工具。
使用する工具は、
✅ワイヤーカッター
✅5mmの六角レンチ
✅ラジオペンチ
です。
私が持ってるワイヤーカッターはフジ矢㈱日本製です。
大変使いやすくて、いい買物したな~と思っております(^^♪
ブレーキインナーケーブルの交換手順。
交換の手順なんですが、いたってシンプル。
①古いワイヤーをラジオペンチを使って取り出す。
ほつれがあってアウターケーブル内を通しにくい場合はあらかじめワイヤーカッターで切断しておく。
②ブレーキレバーに新品ワイヤーのタイコを最初に入れてからワイヤーを通していく。
ケーブルを通した後にタイコをはめようとすると、
タイコの向きを合わせるのが難しかったです。
(これでいいのか分かりませんが(笑))
③ブレーキキャリパーのワイヤーを止めるところを六角レンチで閉める。
閉めすぎるとギロチンみたいになってほつれができやすくなると思います。
力いっぱい閉めなくても、ワイヤーがずれることはないようです。
ゆるゆるだとずれますが(笑)
④余分なワイヤーをワイヤーカッターで切断し、
最後にエンドキャップを取り付けて終了。
完成しました!
まとめ
自信がない時はプロに任せる方が安心かもしれませんが、
節約するなら自分でできるようになった方がいいですよね!
交換も慣れてくると楽しいものです(*´▽`*)