おでんにちくわ。なぜ入れる?

ちくわって、それ自体に旨味があって美味しいですよね。

チーズときゅうりを入れて生で食べるのも良し、

ちくわの磯辺焼きもめっちゃ美味しいです。

ところが!!

おでんの具としてのちくわってどうよ?

ちくわのうまみが逃げて、おでんのスープが中途半端にしみ込んで、

なんとも言い難い微妙な味じゃないですか?(個人の感想です)

 

おでんにちくわは全国共通なのか?

 

おでん-Wikipediaによりますと、

おでんにちくわは、ほぼ全国共通のようです。

ほぼ全国共通で用いられるおでん種

  • 大根 – 厚切りにして皮を剥いたもの。柔らかくするために別に下茹でをしてから使う。「おでんの王様」とよばれる。
  • ゆで卵 – 鶏卵やウズラの卵。先に茹でて殻をむいてから用いる。
  • 昆布 – 水で戻し、結んで種とする。家庭では出汁を取った後の物を活用する場合もある。
  • コンニャク – 黒・白の板状に加え、ひねったものや青海苔・ごま・ゆず・一味などの団子状の物もある。突きコンニャクを用いる場合もある。先に茹でて臭みを抜いてから使う。
  • しらたき – 結んで食べやすい形にする。
  • ちくわ – 九州などでは種類が異なる。
  • 厚揚げ・生揚げ – 先に熱湯で油抜きをしてから調理する。
  • がんもどき – 「がんも」とも略される。
  • 巾着 – 油揚げの中に餅等の材料を入れ、かんぴょう等で口を縛った物。「ふくろ」とも略される。

(Wikipediaより引用)

あれっ、牛スジが入ってないぞ(;´・ω・)

ちくわの原材料は何?かまぼことの違い。

 

竹輪の起源は弥生時代か平安時代なのかはっきりしないようですが、とりあえず相当昔。

もともと竹輪は蒲鉾と呼ばれていらしい。(江戸時代前には形状が植物の蒲(がま)の穂に似ていたため「蒲鉾」と呼ばれていた)

板の上にすり身を載せた「板蒲鉾」の登場で、

現在の竹輪(ちくわ)と蒲鉾(かまぼこ)に枝分かれしたみたい。

 

気になる製法や原材料について書いておきます。

 

下記は、竹輪-Wikipediaより引用したものです。

製法・種類

スケトウダラ・サメ・トビウオ・ホッケなどの魚肉に塩・砂糖・デンプン・卵白などを加えて練り、竹製や金属製の太い串に棒状に塗りつけ、焼く、蒸す、あるいは茹であげる。焼いたものは焼き竹輪と呼ばれ、蒸したり茹でたりものは蒸し竹輪、白ちくわなどと呼ばれる。現代の主流は焼き竹輪であり、ほとんどの場合機械によって自動的に焼き上げられる。保存の際、冷凍される焼き竹輪は冷凍焼き竹輪と呼ばれ、冷凍しないものは生ちくわと呼ばれる。地域によって用いる魚、形、味にそれぞれ特徴がある。

 

下記は、かまぼこ-Wikipediaより引用したものです。

長文ですが、興味ある方はどうぞ。

製法

原料魚は主にイサキ、イトヨリダイ、エソ、オオギス、サメ類、スケトウダラ(スケソウダラ)、イシモチ(グチ)、ニベ、ハモ、ムツなどである。

板付き蒲鉾では白身魚の白身の部分のみを使用し、赤身や血合肉は用いない。捌いた魚の身を水に晒し、身の血液や脂肪を取り除く。この身を石臼などですり潰し、砂糖、塩、みりん、卵白を加えて練り合わせる(本来、塩を加えて練ることで自然に粘り気が生じるのだが、後の整形をしやすくするために増粘安定剤などの食品添加物を加えることもある)。

板付き蒲鉾は、練り合わせた身を「手付包丁(附庖丁、つけぼうちょう)」というへら状の特殊な包丁を用い、「かまぼこ板」に半円状に盛りつけてゆく。機械で盛りつけたり、型抜きで成形されることもある。成形後、蒸すまたは焼くことによって熱を通す。加熱方法の違いにより「蒸しかまぼこ」と「焼き抜きかまぼこ」に大別されるが、一般に「焼きかまぼこ」と呼ばれるものの多くは表面に焼き目をつけた蒸しかまぼこである。板に盛りつけず、そのまま成形加熱したものもある(リテーナ成形かまぼこ)。

蒸し・焼きの他に茹で・揚げ等で加熱されるものがある。茹でたものがはんぺんやつみれに、揚げたものが揚げかまぼこ(九州では、つけあげと呼び、沖縄ではチキアギ、東日本では薩摩揚げ、西日本では天ぷらとも呼ばれる)などとなる。これら練り製品も広義の蒲鉾の一つであり、沖縄などでは単にかまぼこと言えば揚げかまぼこを指す場合が多い[7]

かまぼこの歯応えは「足(あし)」と呼ばれ、かまぼこの商品価値を左右する。この「足」は、魚肉の筋原繊維を構成するミオシンのS-S結合(ジスルフィド結合)が、関与している。また歯ごたえを出すために多くのかまぼこでは澱粉などの添加も行われる。

蒲鉾の方が、形を整える必要がある分、手間がかかってる印象。

板も必要ですし。

原材料はあまり変わらないと思う。

おでんの具材人気ランキングでちくわは何位?

 

すばらしいサイトがありました。

これで一目瞭然ですね!

好きなおでんの具ランキング 1位 大根、2位 たまご、3位 こんにゃく

 

総合ランキングの結果です👇

1位 大根
2位 たまご
3位 こんにゃく
4位 厚揚げ
5位 はんぺん、黒はんぺん
6位 さつまあげ
7位 もち入り巾着
8位 しらたき
9位 つみれ
10位 牛すじ

 

祝!ちくわランク外(笑)

良かった~、みんなそんなに好きじゃないんだね(^-^;

さらにこのサイトで分かったことは、

(おでんに入った)焼きちくわは、若い人には本当に人気無い。

しかし、60代以上の方には意外と好まれている。(なんと牛すじよりも人気!)

 

牛すじは少し固いから、歯が弱ると噛むのがつらいのかも?

 

 

60代以上の方の結果です👇

1位 大根
2位 たまご
3位 こんにゃく
4位 厚揚げ
5位 さつまあげ
6位 しらたき
7位 はんぺん、黒はんぺん
8位 餅入り巾着
9位 焼きちくわ
10位 牛すじ

まとめ

 

今の若い人も60代以上になったら、

おでんのちくわを好んで食べるようになるのだろうか。

ちくわは生食か焼く方が、絶対美味しい(^^♪

 

 

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