サイクリング中に無料で仮眠をとりたい!ブルべの仮眠場所どこにする?
目次
サイクリング中に眠くなったら仮眠!!
自動車の運転同様、何時間もサイクリングしてたら眠気が訪れます。
眠いまま無理して自転車に乗ると事故の元。
おまけにスピードも落ちるので、効率が悪いです。
長距離のサイクリングといえばブルべ。
反射ベスト買うならこれ!Salzmann 3M 高視認性反射ベストがオススメな理由。~ブルべ~
ブルべはレースではなく、完走を目的としたサイクリングイベント。
交通ルールを守りながら制限時間内に走らなければなりません。
レースのような緊張感はありませんが、安全やマナーを意識した心構えが必要かと思います。
自転車は必要な装備さえ備えていれば、クロスバイクやMTBでもママチャリでも良いです。
私はロードバイク以外の自転車で参加しようとは微塵も思いませんが、たまにママチャリで参加される方がいるから驚きです。
なんだかんだで、さまざまなサイクリストたちが多く集まるので面白いですね。
それにブルべに慣れた方々を見てると、ロングライドの「職人」みたいな感じで、カッコいいです(^_-)-☆
ブルべは距離が長い!
最短でも200kmコースです。他に300km、400km、600km、1000kmなどがあります。
ちなみに、1年に4つの距離(200、300、400、600km)を完走すると「シューペル・ランドヌール(SR)」と認定されます。
制限時間に関しては下記の通り。
距離 | 制限時間 |
200km | 13・5時間 |
300km |
20時間 |
400km | 27時間 |
600 km | 40時間 |
1000 km | 75時間 |
距離が長くなれば当たり前ですが走行時間長くなります。よって天候や気温の変化にも対応する必要が出てくるでしょう。
もちろんそれはウェアやグローブの選定も大事。
そして睡魔がやってきます。必ずどこかで眠くなります。
仮眠、睡眠を「いつ」「どこで」「どのように」するのか?
それを前もってシミュレーションしておくことは無駄ではないですよね!
400km以上になると、寝ずにはいられない!!
200kmや300kmのブルべなら、
仮眠についてそれほど気にしなくても良いかもしれません。
しかし400km以上のブルべになると状況は全く違ってきます。
どうしても深夜にかかってくるので、ほとんどの方が眠気を感じると思います。
400kmで制限時間が27時間ですから。
600km以上のブルべになると、
ホテルや健康ランドなどの有料施設を利用される方も少なくないようです。
というわけで、
「無料で仮眠!どこでとる?ランキング」を主観により作成しました。
でも季節によって順位が変動すると思います。
っていうか真冬に屋外じゃ寝れませんね。
低体温症か最悪の場合は凍死しますよ、本当に。
というわけで、
順位については参考程度にお願いいたします!
なお、「仮眠をとって良い場所」かどうかは、各人の判断にお任せいたします。
あしからずご了承ください。
それでは行ってみましょう!
無料で仮眠!どこでとる?ランキング。
第10位
コイン精米所
田舎を走っていると時々みかけるコイン精米所。深夜でも明かりが点いていて目立ちます。ブルべの格好で「精米しに来たんです~」と言っても誰も信じません。寝てるときに誰かが精米しに来たらアウトです。照明の光が無駄に眩しそうで、眠りにつけるかどうか。コイン精米所の多くは狭いので、足を延ばせないかもしれません。暴風雨を防げるのはメリット。
第9位
コンビニの壁際
コンビニの軒下と書きたかったのですが、あまり軒が長くない(無いかもしれない)イメージがあるので壁際にしました。壁に背中を付けて足を延ばして寝ます。完全に横になると周囲の人に心配されます。正面入り口側だと目立って体裁が悪いので、側面の壁を利用しましょう。寒い日はつらいです。雨宿りにはいまいち。
第8位
駅の軒下
おそらく地面に寝ることになりますが、よほど横なぶりの雨じゃない限り雨宿りにはなると思います。そこそこ大きな駅なら最終に乗り遅れて始発を待っている人がいたりするので、「自分だけじゃないんだ」という前向きな気持ちで睡眠がとれるかもしれません。外なら駅員がいても注意されることはないでしょう。ただし寒い日は対策が必要。
第7位
スーパーやドラッグストアの軒下
よく自販機とベンチが置いてあるので駅の軒下よりも上位にしました。ただしベンチで足を伸ばして寝るのは難しいかも。24時間営業のマックスバリューや閉店後のイオンなどが良いかな?店長か警備員に注意される恐れがありますので、自己責任でお願いいたします。でも田舎なら大丈夫かも?
第6位
無人駅の待合室
どこが無人駅で、どこなら待合室があるのかを事前に調べておく必要があります。寒い日は対策が必要ですが、比較的静かで眠りやすいかもしれません。明け方になると貨物列車や踏切音で起こされる可能性はありますが。駅の自転車置き場にピナレロのDOGMA
のような高級バイクを置いとくのは不安ですので、なるべく身近なところに置きたいところ。
第5位
橋の下、陸橋の下
雨風をおおむね凌げますし、人目にもつきにくいです。都市部だとホームレスの方がよくお住まいです。お友達になれるかもしれません。それだけ野宿に適した場所なのでしょう。ただし河川敷の場合、寝る場所によっては大雨で川が増水して危険です。夏は虫の対策も必要。
第4位
公園(屋根とベンチがあるところ)
公園はトイレもあるし、とても立ち寄りやすいですよね。住宅地にある公園だと深夜に徘徊してる人や犬の散歩してる人がいるのが少し気になる程度。壁がないので寒い日は辛く、虫が多いので夏は蚊の対策が必須といえます。
第3位
コインランドリー
「私、汗や雨、泥等で汚れたウェアを洗濯しにきたんです~」と見せかけて、じつは寝るだけ。店内にトイレもあるし、空調も効いているのでつい利用したくなります。コイン精米所同様「私はここで寝るんだ!」という強くブレない気持ちが必要かもしれません。店内は比較的広く、ベンチも備えられています。清潔感もあります。
監視カメラとお客さんの視線を気にしない人には絶好の場所かも?
ただし、深夜に閉店するお店もあるので、要確認です。
第2位
バス停(屋根とベンチがあるバス停)
田舎のバス停に時々みかける、シェルター型のバス停。雨風をおおむね凌げます。深夜はバスも人もこないし、基本的に照明もないので比較的眠りやすい環境。といっても屋外なので、夏は蚊の対策が必要です。
第1位
道の駅の休憩室
他の人が入ってこなければ、素泊まりに近い環境で寝れるかも?
室内なので蚊に悩まされることもほとんどないと思います。
ただし、道の駅すべてに休憩室があるわけではないので下調べが必要です。
まとめ
サイクリング中に眠くなったら、無理せずに仮眠しましょう!
5~9月は蚊の対策もしておいたほうが良さそうです。