壁付け混合水栓の根元から水漏れ!!これで解決したよ
目次
台所の混合水栓がついてるタイル壁面から水漏れ。
業者を呼べば数万円とられるかもしれないし、ぼったくられるかも!?
解決方法を自分で調べて、なんとかDIYせねば。
混合水栓が付いてる壁面から水漏れ!
今回水漏れを発見したのは向かって左のお湯が出る方。右の水が出る方は漏れてません。
ちなみに画像右下の白いホースは食洗器に繋がってます。(今回の水漏れに関係なし)
コーキングのカビがキモイ。こういう段差があると水が残りやすいですよね。
今回の水漏れを解消するにあたって必ず必要だった道具は下の2つのみ。
✅シールテープ
✅モンキーレンチ
あ、それとシールテープを切る為のハサミまたはカッターも必要ですね。
とりあえず混合水栓を外してみた!
作業に取り掛かる前に必ず止水栓(元栓)をとめなければいけません。
たいてい家の外に四角いボックスが埋め込まれていると思います。
まずは元栓を閉める!!!
混合水栓はモンキーレンチがあれば簡単に外すことができます。
混合水栓を外したら壁に付いた偏心管が残ります。
偏心管は左にぐるぐる回せば緩んでとれますので、何回回したらとれるのか数えておいた方がいいです。
お湯が出る方の偏心管(左側)を外しました。これでもかという具合にネジ山全体にシールテープが巻いてあります。
偏心管はたった4回転で外れたので、根元側のシールテープは全く意味がないと思われます。
一般的には歯ブラシとかを使って古いシールテープをとってきれいな状態にします。
(掃除用の歯ブラシなかったので爪楊枝でとりました。)
シールテープは思ったより難しい
新しいシールテープを偏心管のネジ部分に巻きます。
シールテープなんて適当に巻けばいいんでしょ!?
それは大間違いでした。
めっちゃ難しいです!!!
まぁ難しいというより、適当にやったらダメなんだなってことが分かりました。
今回のパターンでは、偏心管が4回転しかねじこめないので、下のように巻いてもほとんど止水効果はありません。
👇巻き方失敗例
止水栓を閉めて混合水栓を外し、偏心管を外し、シールテープ巻いて偏心管をねじこみ、混合水栓をとりつけ、止水栓を開放、混合水栓から水を出す、やっぱり水漏れ・・・
このサイクルを9回ほど無駄に繰り返しました。
約10回目でようやく水漏れ直しましたよ。ホームセンターで購入した5mのシールテープを使い切りました。
たぶんこんなに苦労した理由のひとつは、偏心管が4回転分までしか入って行かなかったからだと思います。
工具とか使って無理やりもう一回転させようとするならば、別のところに不具合がでてきそうで怖いし。
水道管ぶっ壊れたら大惨事・・・。
家計は火の車。
無理せずにシールテープの巻きなおしで解決できて本当に良かったです。
シールテープを巻く時に特に気を付けることは、
✅必ず右回りに巻く
✅ちぎれないぐらい引っ張りながら丁寧に巻く
✅巻いた後はしっかりネジに食い込ませる
これらを意識して慎重に巻いたら最後は上手く行きました。巻き回数は7~8回ぐらいだったかな。
それともうひとつ。
混合水栓を取り付ける際に、偏心管を左に回さないこと。
左に戻してしまうと、せっかく丁寧に巻いたシールテープが切れて水漏れの原因になってしまうんだとか。
水漏れしなくなりました♪
コーキングは失敗(*´Д`)
まとめ
シールテープは正しい方法で丁寧に巻きましょう!!
シールテープの正しい巻き方は下記のサイトが分かり易くておススメです。