先手と後手どちらが有利?将棋から各種スポーツまでざっくり調べてみたよ!
目次
将棋の先手と後手どっちが有利なの?
めっちゃ気になったので、
それと合わせて他のゲームや競技のことも調べてみましたよ( ^)o(^ )
野球は後攻が有利!
野球は全般的に後攻有利というデータがあるようです。
ただし、プロ野球で後攻めになるのはホームゲームの時ですので、必ずしも後攻めだから有利になってるかどうかは悩ましいところ。
地元の応援の後押しにより、「ホームゲームだから強い」パターンもありそうです。
高校野球全国大会では後攻有利。
夏の甲子園決勝で興味深いデータもあるようです。
夏の甲子園決勝で延長戦になると先行有利!
夏の甲子園決勝で初回終了時点でリードを奪った方が圧倒的に勝率が高い!
《夏の甲子園・決勝戦データ分析》先攻後攻どっちが有利? データで見る夏の甲子園決勝戦
夏の甲子園決勝で延長戦になること自体少ないですが、先行有利になるのは面白いですね!
卓球、テニスはサーブ側が有利。
プロとアマチュアの違いや、サーブが得意かどうかにもよるとは思いますが、
一般的にはサーブ側が有利なのかもしれません。
プロテニスなんかは時速200km越えのサーブ打つそうですから、
そりゃー返すの大変だわ。
テニスのサーブの時速が速い選手トップ3!〜最速のプレイヤーは
ただし卓球のダブルスになると限られたエリアにサーブを打たないといけないことから、
レシーブ側が有利になるんだとか。
サッカーのPK戦はなぜ先行有利なのか?
PK戦(先攻有利説)-Wikipediaによりますと、
イギリスの教育・研究機関ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)により、 以下のような研究結果が発表されている。
研究を主導した教授のイグナシオ・パラシオス・ウエルタは「ポイントを先行されることからくる精神的なプレッシャーが、 後に蹴るチームのパフォーマンスに明らかに影響をおよぼしている」と分析している。 先攻有利を解消するため、 従来の先攻後攻が交互に蹴る方式ではなく、 先攻→後攻→後攻→先攻の順番でキックを行う「ABBA方式」でPK戦を行う方法もテストされ、 日本では2018年度のスーパーカップ、ルヴァンカップ決勝トーナメント、 天皇杯でABBA方式によるPK戦が実施されたが、 主要な国際大会では採用されなかったため、 2019年には従来の方式に戻された。 |
バレーボールはサーブ側とレシーブがどちらが有利なの?
データがないのか探してみましたが見つけることができませんでした(*´Д`)
サーブミスが相手の得点になってしまうことから、
なんとも微妙(^-^;
サーブは最大の攻撃だ!という人も少なくないようです。
サーブが弱気になって試合に負けた例。
サーブミスが全日本男子バレーの敗因とされているが、ミスではなく恐れこそが問題なので恐れずドカンと撃てという激励。
バドミントンはレシーブ有利?
バドミントンのサーブは腰よりも低い位置から打たないといけないので、
ふわっと浮いたシャトルを強烈にスマッシュされる可能性があります。
つまりサーバーにほとんど攻撃性がなく、レシーバーに攻撃性があるのがバドミントンです。
しかし、ラリーに勝った方がサーバーになるというルールがあるので、
必然的に強い人がサーブを打つことが多くなる。
なんとも悩ましいスポーツですね。
オセロは後手有利!!
実際に検証された方がいらっしゃいます。
初心者レベルだと後手有利ですが、上級者になるほどその差がなくなってくるそうです。
チェスは圧倒的に先手有利!?
プレイしたことないので全く分からない世界ですが、
先手が圧倒的に有利なんだそうです。
将棋は先手が有利なんだね。
他のターン制ゲームと比べるとその差はわずかかもしれませんが、
先手が有利だというデータあり。
将棋はどれほど先手が有利なのか?プロ棋士の勝率と最強ソフト同士の勝率
それでもチェスなんかと比べると差はわずかといえます。
五目並べは先手有利なので「連珠」の登場。
五目並べは先手がはっきりと有利だと解明されてるそうで、
それを競技として成立させるために改良して「連珠」が生まれました。
簡単に言うと、
先手が有利にならないよう、五目並べに様々な制限を設けたわけですね。
もうルール覚えきらん(^-^;
三目並べ(〇×並べ)は永遠に引き分け!?
基本的に引き分けにしかならない三目並べ。
しかし先手を選んで、相手のミスを誘えば勝てる可能性も!?
下記のサイトがとても分かりやすいです(^^)/
これで絶対負けない!〇×ゲーム(三目並べ)で勝つための戦法
まとめ
盤ゲームやカードゲームは先手有利なものが多い。
スポーツは競技によって様々。
プロの将棋士やプロ野球のように、
ハイレベルになるほど先手後手の有利不利の差は少なくなる傾向があるみたいですね!
(チェスは論外)