自転車を軍事利用!?どうやって戦うのかな?
目次
自衛隊で働く方が、自転車通勤されてるのをたまに見かけます。
でも自転車に乗って軍事演習してるところなんて、
映像を含めて観たことありません。
現代の日本にそれがあるのかないのか分かりませんが、
世界的にはどうなんでしょう?過去の日本にはあったのかな?
自転車の軍事利用について気になったので、
調べてみましたよ!
自転車部隊とは?
「自転車 軍事利用」で検索すると、
トップに「自転車部隊」がでてきます。
さすがに、この記事が逆転して検索トップに出てくることはないですよね!?
自転車部隊(じてんしゃぶたい)とは、自転車を移動手段として装備した陸上戦闘部隊のことである。 日本陸軍のものは銀輪部隊と呼ばれた。 |
日本では銀輪部隊という呼び名で実際に存在したんですね。
勉強になる~( ^)o(^ )
大規模な自転車部隊を有する国。
先進国では自転車兵を中心とした部隊はみられなくなってるそうですが、
北朝鮮とスリランカには大規模な自転車部隊があるようです。
とくに北朝鮮は本格的!?
北朝鮮では、特殊部隊に山地や森林での使用を目的とした自転車部隊を設け、 隠密性を生かして敵軍勢力下への浸透に用いるとしている。 狙撃兵や軽歩兵部隊の移動手段にも自転車の利用拡大を計画しているという。 |
たしかに自動車と違って静かに移動できるし、見つかりにくいですよね。
次に、自転車部隊のメリットとデメリットについて掘り下げてみましょう。
自転車部隊にはメリットがたくさんある!?
自転車部隊の考えられる主なメリットは下記のとおりです。
〇徒歩よりも速く移動できる。
〇徒歩よりも多くの物品を携行できる。
〇自動車よりも低価格。燃料も必要ないのでコストが抑えられる。
〇走行騒音が小さく静粛性が高いので、隠密性を要する偵察や特殊任務に向いている。
〇自動車で通ることができないような山岳地帯などの複雑な地形でも柔軟に対応できる。(おしチャリや担ぎ上げが可能。)
もちろんデメリットもあります。
×自動車よりも移動速度が遅い。
×自動車よりも兵士の体力が消耗する。
×重装備を運ぶのは困難。
×装甲車のような防御性がない。
自転車に乗ったまま銃を使えるのかな?
想像通りですが、困難なようです。
銃を使う時は自転車から降りてからでしょう。
軍馬なら乗ったまま戦えるんですけどね。
まとめ
北朝鮮の自転車部隊は大規模で組織力があるようです。
戦争が無いことを祈ります!