ロードバイクにバックミラーは必要ないと思う「3つの理由」
目次
自転車にバックミラーを付けてみると、便利だったという話を聞きます。
ほんとかな( ;∀;)
確かに、
高齢者の方がバックミラーを取り付けたママチャリに乗ってるのを見かけることはあります。
また、
クロスバイクにこれでもかといわんばかりに複数個バックミラーを取り付けてるご年配の方もいます。
そういった方々はぜんぜんオッケー。(私はいやだけど)
でもロードバイクにバックミラーを付けるのはどうなの~?
ロードバイクの機能を損なう!
ロードバイクは速く走るために必要な機能が極限にまで高められています。
バックミラーを取り付ければ、
空気抵抗、重量、外観の点でデメリットがあるのはいうまでもありません。
できるだけ後方の視野を広く取りたいと思うなら、
それだけ大きなミラーが必要になります。
しかし空気抵抗が大きくなっちゃうし、外観もある程度想像がつきます(笑)
凸レンズミラーで比較的小さいミラーをつけるという手もありますが、
それだとかなり近づいてきたものしか確認できないんですよね。
ドロップハンドルのどこにミラーを取り付けるかも悩みそう。
たいていライトやサイクルコンピューターを優先的に取り付けてるので、
残されたスペースのどこかにバックミラーを取り付けることになります。
握るところがますます限られてきそうで、
ストレスに!?
やはりといいますか、
グリップエンドに取り付けるタイプが人気のようです。
キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー
ミラーを見るのもいいけど、前方の安全確認ができてることが大前提。
ロードバイクに取り付けるミラーは、おそらく小さなもの。
上のグリップエンドに取り付けるタイプも例外なく、
とても見にくいです。
ドロップハンドルのエンド部分に取り付けるということは、
右下や左下に視線を送ることになります。
これは危ない。
あたりまえのことですが、
後方を気にするあまり前方の安全確認がおろそかになってしまうようなら本末転倒。
そもそも真っすぐ走ってる自転車に後ろから車がぶつかってくるなんてことは普通はありません。
それが悪質な飲酒運転のドライバーなら分かりませんが。
そんな車はミラーで確認したところでほとんど意味はなく、
危ないものは危ないって感じ(>_<)
というわけで、
小さなミラーでちらちら後方を確認するのはどうなんでしょうかね~?
目視で確認したほうが安全かつ確実!
車線変更や曲がる時に小さなミラーに頼るのは怖すぎます。
音や気配も感じとるとは思いますが、
死角だらけのミラーに頼るのはやはり不安です。
とどのつまり、
小さなバックミラーで確認するよりも目視の方が安全かつ確実でしょう!
※ 後方を目視したまま進路変更をしてはいけない。必ず視線は前方に移すこと。
まとめ
ロードバイクにバックミラーは必要ないと思う理由は下記の3点。
①ロードバイクの持ち味を損ないかねない。
②小さなミラーは後方が確認しずらい上、前方不注意になりがち。
③車線変更する時は目視したほうが、安全かつ確実!