奴国王のお墓があったのに入場無料!?須玖岡本遺跡はひっそり観光地!
吉野ケ里遺跡で新たなエリアの発掘調査を始めたそうです。
福岡県春日市には知る人ぞ知る「須玖岡本遺跡」があります!!
公園内には資料館があったり緑も多くてお散歩すると気持ちよさそうです。
歴史公園にある大きな平べったい石。知らない人にはナニコレ?と思われているかもしれませんが…
— 春日市 奴国の丘歴史資料館 (@kasuga_nakoku) April 21, 2022
これは、 #奴国 の王様のお墓の上にあった石です。元々は公園ではなく、甕棺が出土した場所に置かれていました。
重さは約4トン。昔の人は一体どうやって運んだんでしょうね#古墳 #墳活 pic.twitter.com/7e3MpSHXZz
奴国の中心地!?須玖岡本遺跡とは?
須玖岡本遺跡は弥生時代のいわゆる偉い人のお墓+α。
弥生時代は紀元前300年 – 西暦250年頃らしい。
大昔過ぎて確かなことは言えないと思うけど。
この須玖岡本遺跡は志賀島で出土された金印(漢委奴国王印)で知られる奴国王のお墓ではなく、
それよりももっと古い代の奴国王のお墓といわれてるようです。
(あくまで通説ですが)
副葬品に武器類が多いことから、男性のお墓であることは間違いかもしれません。
(副葬品とは葬儀に際して死者と共に埋葬される器物である。)
ここでいう武器とは、
銅剣(どうけん)×2
銅矛(どうほこ)×5
銅戈(どうか)×1
これらの違いはあんまり分からない(;^ω^)
銅鐸・銅剣・銅矛 | NHK for School
福岡県春日市にある「奴国の丘歴史資料館」は、
春日市内の遺跡から出土した埋蔵文化財や、昭和初期の農具を中心とした民俗資料を展示または所蔵してるようです。
また、資料館の春日市奴国の丘歴史公園として整備されてます。
詳しくはこちら!
館内はなんと入場無料!
駐車場もあるし、是非訪れてみたいですね♪
(注)奴国王墓の上石が発見された場所は資料館がある公園から少し離れてるようです。上石は園内に移設済み。
まとめ
佐賀県の吉野ケ里遺跡で10年ぶりに新たな区域の発掘調査が始まり、大変注目されてます。
春日市の須玖岡本遺跡も興味深いところだと思いますよ!