何故つるバラに魅了されるのか?ど初心者がつるバラを始めてみた!
目次
つるバラに興味があるけど、もう一歩が踏み出せず迷ってる方もいると思います。
大苗はいい値段するし、無事に育てられるのだろうか?
手にトゲが刺さって痛そう。
脚立作業が必要なのでは?
害虫対策とか面倒そう。
植える場所がない。
私もそんな感じだったのですが、実際にわずかなスペースを使って植えたらハマりました。
つるバラはやりがいがあって楽しいですよ!
つるバラをやる。それは一生の趣味かも!?
つるバラは種類が豊富で飽きにくいです。
どの種類もそれぞれに個性があり、色や造形、大きさなど様々。
それとスケールの大きな仕上げ方ができるというのがあります。
アーチやオベリスク、フェンスやトレリスなど仕上げ方はお好み次第。
見上げる位置に花を咲かせたり、2階の窓際に花を咲かせるなど、
木立性のバラにはできない楽しみ方が可能なのです。
もちろん雨どいや手すりなどを利用してもいいし、壁にワイヤーをはわせて誘引することもできます。
自由って最高ですよね!
つるバラは種類が豊富!
実際に私の家に植えてるものや、育ててみたいつるバラを取り上げてみます。
挙げるとキリがないので少しだけにしておきますね!
つるバラといえばピエール。ピエールと言えばつるバラ。
一季咲き、ロマンチック系の代表格。
樹勢が強いが枝が太くなく、しなやか。トゲも少なめで誘引しやすい。
作出国はフランス。
一家に一株ほしいつるバラの人気種。純白の代表格。一季咲だが樹勢が強く花もちも良い。
つるアイスバーグでガーデンアーチをゴージャスに仕上げてみたい。
耐病性、耐陰性ともに優秀。
作出国はイギリス。
やっぱり赤いバラは一本欲しい。ダブリンベイは枝が太くて固めだが丈夫で育てやすい。
四季咲きなので切り戻すとすぐに次の花が咲く。
地植えして2階の窓まで伸ばしてみたい。
作出国はニュージーランド。
やわらかくて優しいピンク色の花がびっしりと咲く。
シンデレラは枝は固めでトゲも多いが、とても丈夫なバラ。
作出国はドイツ。
どことなくレトロというかアンティーク感がある。
他のバラにはない落ち着いた雰囲気と個性を感じる。
作出国はアメリカ。
高級感ある色と波打つような花弁はエレガントと言うほかない。
オデュッセイアの香りは強く、華やかで洗練されたような感じらしい。
実際に嗅いでみたい(笑)
作出国は日本。
やりがいのある剪定と誘引
つるバラでより多くの花芽をつけるには、余分な枝を減らす必要があります。
古い枝を剪定して新しい枝に更新していくことでより多くの花を咲かせることができます。
誘引作業もしやすくなり、ゴチャゴチャした見た目も解消されます。
剪定すると良いことばかり。
ゴチャついた状態で春を迎えると、日当たりが悪くなる枝がでてきて病気にもかかりやすくなっちゃいます。
できるだけ株全体に日が当たるようにしたいですね!
剪定はつるバラが休眠期に入る12月中旬ごろから、2月ぐらいまでには終わらせましょう。
焦って秋に剪定をすると、余計な枝が伸び始めたり花芽がついてしまうことがあります。
それで伸びた枝は冬の間に枯れてしまうことが多く、翌春には期待できないんですね。
秋に無駄なエネルギーを使わないよう、剪定は休眠期に入ってから行いましょう!
もちろん春になってからでも、元気がない枝や枯れかけた細い枝があれば切っちゃった方が良いです。
内向きに伸びて日当たりが悪くなってる枝も思い切って切りましょう。
混みあって風通しが悪くなると、害虫被害にあいやすいですよ!
つるバラは小さな庭やベランダでも楽しめる!
可能な限り構造物を利用しよう!
アーチやオベリスクを買う前に、現存するもので代用できないかを考えた方が良いと思います。
雨どい、ルーフバルコニーの柱、物置、窓枠、切り株など、ワイヤーを使えばいろんなものが利用できるはずです。
鉢植えでも2階のバルコニーに置けば日当たりも期待できるし、手すりや柵を利用して誘引することもできます!
それでもつるバラをやるなら、ガーデンアーチをひとつぐらいほしいですよね!
幅が広いアーチの方が人も通りやすいし、
ゴージャスに仕立てることができると思いますよ👇
オベリスクやフェンス、アーチなどのメリットとデメリット
メリット
✅上手くやればお洒落な庭にできる。
✅モチベーションが上がる。
✅壁沿いワイヤーよりも外壁などの修繕に影響が少ない。
デメリット
✅費用がかかる。
✅場合によっては邪魔になる。
✅設置が面倒。
✅望まないところに日陰ができてしまう。
まとめ
つるバラは地植えなら放置してもそう簡単には枯れないと思います。
ですが剪定や害虫対策、施肥などで花付きに大きく差が出ます。
つるバラはやりがいと所有する喜びみたいなものが凄くあると思います。
一度つるバラ始めると一生の趣味になると思いますよ!