福岡大学が箱根駅伝に出場したことがあったんだね!しかも2区で区間賞を獲得!?
目次
福岡大学の駅伝チーム。九州では強いけど・・・。
サッカーは全国優勝したこともあるし、
あらゆるスポーツにおいて、九州にとどまることなく、
全国でも活躍してる福岡大学。
じつは駅伝チームもあるんですね!
そこで、2019年駅伝大会(男子)の結果を調べてみました。
すると、ちょっと残念な結果が(*´Д`)
第31回出雲全日本大学選抜駅伝競走
⇒福岡大学は出場できず。
第51回全日本大学駅伝対校選手権大会
⇒福岡大学は出場できず。
残念ながら、全国大会には出場できてないようです。
それでは、九州内での力関係はどうなんでしょう?
九州学生駅伝対校選手権大会
⇒福岡大学は2位。
うーん、微妙。
女子の方は全国大会でも入賞が狙えそうな結果を残してますが、
男子は九州で1位になれない時点で厳しいですね。
ちなみに、2019年島原駅伝の優勝は第一工業大学(鹿児島)。
第一工業大学駅伝チームは2019年九州地区の代表校になってたわけです。
当然、第31回出雲駅伝や第51回全日本大学駅伝にも出場してます。
その結果は、
出雲駅伝⇒20位/21チーム。
全日本大学駅伝⇒24位/25チーム。
箱根駅伝でお馴染みの常連校と比べると、
かなり力の差があるようです。
予想通り?
福岡大学が箱根駅伝に!?
箱根駅伝に出場するには、
関東学生競技連盟に加盟してることが絶対条件。
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県の
大学または大学院じゃないと、
強かろうが弱かろうが出場することはできないんです。
当然ながら、地方の大学である「福岡大学」は出場できません。
なんか悔しいですよね。
地方の大学を受け入れないなんて。(東京以外は地方なのかもしれませんが、それは置いといて。)
関西には立命館大学や関西学院大学など、
福岡大学よりも駅伝が強い学校があります。
(男子の話ね)
そのような大学も、できれば箱根駅伝に出場したいでしょう。
ところが!!
過去に、福岡大学が箱根駅伝に出場した歴史があったのです。
福岡大学の箱根駅伝成績がじつは凄い!?
1964年(昭和34年)の第40回箱根駅伝。
この大会に関西から立命館大学、九州から福岡大学が招待されたのです。
1964年は東京オリンピックイヤーだった上に、
第40回という節目だったから、
特別な大会だったのでしょう。
では、どのような記録が残っているのかな?
この記録を確認すると、
2区の福岡大学「重松森雄」選手の記録が圧倒的なことがわかります。
抜きんでた記録で区間1位なんですけど、
福岡大学は招待チームの為、
区間賞はもらえなかったそうです。
いったい重松森雄さんってどんな人なんでしょう?
なぜこんなに速かった?
マラソン世界記録を塗り替えた最後の日本人。重松森雄さんって凄い人なんだね!!
福岡工業高校を卒業して、1959年九電工に入社。
1961年から病気療養。
将来のことを考えて、九電工を退社し福岡大学に入学。
1964年東京オリンピックの代表にはなれなかったものの、
1965年4月のボストンマラソンを大会新記録で優勝。
それから53日後にイギリスで行われたマラソン大会で、
前年の東京オリンピックでアベベ・ビキラが作った世界最高記録を更新する
2:12:00の記録で優勝した。
2019年現在、日本人が樹立した最後の男子マラソン世界記録である。
マラソン世界記録を叩き出した最後の日本人って、
めちゃ凄いですよね!!!
東京オリンピックの代表になれなかった悔しさが、
大きな力になったんですかね( `ー´)ノ
ちなみに現在(2020年1月)の重松森雄さんは、
女子駅伝チーム「メモリード」で総監督を務めていらっしゃるそうです。
メモリードといえば、鋼のランナー「吉富博子さん」が所属してるチームで、
プリンセス駅伝にも出場してましたね!
2024年第100回箱根駅伝大会で、福岡大学が出場できる可能性が!?
これって本当に実現するのか良く分からないんですけど、
仮に実現すれば、
九州で1、2位を争う福岡大学は箱根駅伝に出場するチャンスですよね!
モチベーションが違ってくるでしょう。
当然、ライバルである第一工業大学も狙ってきます。
箱根駅伝を全国大会にすることについて、世間では否定的な意見もあるようです。
地元の大学が箱根駅伝に参加できるって嬉しいじゃないですか?
たとえビリになってもいい。
もし繰り上げスタートになっても、
それはそれでジーンときます(泣)
まとめ
箱根駅伝で力を出せなかった選手も、
悔しさをバネにして次に繋げていきましょう!!
おかげさまで、私もブログ2年生になりましたが、
今年もほどほどにがんばって書きます(*´▽`*)
っていうか、
この記事を読んでくれる人いるのかな!?