台風、ハリケーン、サイクロンの違いって何?
目次
ラグビーワールドカップ2019で盛り上がってますが、
そういえば南半球って台風みたいなものってくるのかな?
日本と同じような島国であるニュージーランドは台風の被害のニュース(地震はあったけど)
とかあまり聞いたことないなぁ・・・。
南アフリカでも聞いたことないし。
調べてみると、
私が無知なだけだと分かったので、
ちょっとまとめてみました。
台風
日本や台湾など「東アジア」、ベトナム、フィリピンなどの「東南アジア」でおなじみなのが、
台風ですよね。
渦が時計と反対まわりに巻いてます。
台風が赤道を超えると渦はどうなるのか気になりましたが、
実際に赤道をまたいだというデータがないそうです。
赤道上ではコリオリの力が発生しないので、台風が出来ないんですね!
台風の定義を書いておきます。パクリですが(笑)
低気圧域内の「中心付近の最大風速(10分間の平均)17.2m/s以上」のもの 北西太平洋の「東経100度線から180度経線までの北半球」に中心が存在するものをいう。海域としては北太平洋西部(北西太平洋)およびその付属海である南シナ海、東シナ海、フィリピン海、日本海などにあたり、陸域としては東アジア、東南アジア、ミクロネシアのそれぞれ一部が含まれる。 |
Wikipediaから引用
ハリケーン
よくアメリカのニュースで見かけるのがハリケーン。
天気の映像で見ると規模がとてつもなく大きいように見えますが・・・。
台風と比べるとどうなんでしょう?
こちらの記事を読むと、台風もハリケーンと同等かそれ以上のものが発生してることがわかります。
【衝撃】史上最強の台風ランキング(強さ・風速・被害額・死者数等)
ところでヨーロッパにもハリケーンってくるのかな(・・?
こないようですが、暴風雨はたまにあるようです。
ハリケーンの定義はこちら!
ハリケーン(hurricane)とは、以下の地域で発生した熱帯低気圧のうち、最大風速が64ノット(約33メートル毎秒、約119キロメートル毎時)以上のものをいう。
|
Wikipediaから引用
大西洋南部でハリケーンがほとんど発生しない理由は何でしょうか?
海面水温が低いんですね。
から引用したのがこちら☟
ハリケーンが発生しやすい条件として、赤道付近を除く海洋上で、海面水温が27℃以上であることや、南北方向で大気の気温の差が小さいこと、大気の下層と上層の風速の差が小さいことなどが挙げられています。このような条件を満たすのは、南大西洋やペルー沖の南太平洋を除いた低緯度の海域です。
サイクロン
ニュージーランドやオーストラリア、南アフリカなどの南半球はサイクロン。
南半球だけではなく、北インド洋にあるものもサイクロンと呼ばれるようです。
過去に被害のニュースもたくさんあってました(>_<)
アフリカ南東部の豪雨災害、犠牲者126人に モザンビークにはサイクロン襲来
サイクロン「ギータ」、ニュージーランド南部に暴風雨となって到達
オーストラリアに「極めて破壊的な」サイクロン2つ、住民ら避難
(南アフリカ共和国にサイクロンが上陸したという記事は見つかりませんでした。)
サイクロンの定義です👇
最大風速が17.2m/s以上の熱帯低気圧のうち、北インド洋と南太平洋にあるものは「サイクロン」と呼ばれ サイクロン (Cyclone) は、インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生する熱帯低気圧である。 |
Wikipediaから引用
まとめ
年々台風の規模が大きくなってるような気がします。
今の子供たちが高齢になってる頃はどうなってるんでしょうね!?
「地球温暖化によって熱帯低気圧が大型化している」ことがスパコンのシミュレーションで示される