2024秋華賞の予想と見解

2024年は桜花賞もオークスも良馬場で行われ平穏な決着に終わったことを考えると、

おそらく良馬場で行われる秋華賞もそんなに荒れる要素はないのではないだろうか。

 

大波乱は起きにくい?

 

秋華賞と言えば開催当初は荒れるイメージが強かった。

ブゼンキャンドルやティコティコタックなど、たいした実績も無いような馬が勝ったりしたものだ。

紐荒れも多かったと思う。

ただここんとこ落ち着いてるというかわりと人気サイドで決着するようになった。

夏が暑すぎるせいか、前哨戦であるローズステークスを使わない馬も増えたような気がする。

オークスから直行、または走っても比較的涼しい札幌(といっても近年の札幌の夏は暑い)のクイーンSなどを使う傾向がみられる。

チェルヴィニアと人気薄で気になる馬

 

内枠過ぎ、外枠過ぎはよくないと思うが今年は15頭立て。8枠でも気にしなくていいかもしれない。

そんな中、⑤チェルヴィニアは良い枠を引いたと思う。

桜花賞は惨敗だが大外枠発進。まともに競馬をしてるとは思えない。

ローテ(前走アルテミスS)も良くなかった。

オークスは人気に応えて快勝。鞍上ルメールなら秋華賞1番人気になるのは当然だろう。

桜花賞の3,4着馬(上がり最速ライトバック、上がり2番目スウィープフィート)が出てこないことで俄然この馬が有力になったと考える。

ちなみに桜花賞2着馬(アスコリピチェーノ)も出ない。5,6着馬も出ないが(笑)

 

その他の気になる馬を挙げてみる。

 

③クイーンズウォーク⇒前走ローズSで中京のタフな馬場を快勝したことで、真逆な条件ともいえる京都の小回りはあわない可能性がある。牝馬としては馬体が大きい。

桜花賞の映像を確認したが、内で馬群を割いて抜け出してくる器用さがないし、外に持ち出しても京都だと前をとらえきれないイメージ。

来たらスミマセン。

 

⑥ラビットアイ⇒馬の強さはいまのところ感じないが、前走の負け方が異常すぎて違和感を感じる。横山典の後方ポツンで展開に期待してみるのも面白い。

 

⑦チルカーノ⇒エルフィンSを使ってることに注目した。このときは負けてるが内枠有利な流れで着順ほどの差はない。京都コースの牝馬限定戦に適性があるようだ。人気薄の前走1着馬には注意したい。

 

⑧コガネノソラ⇒札幌クイーンSを勝ったが、斤量アップ51⇒55kgがひっかかる。1800mで強いようだが根幹距離はどうだろう?

 

⑨アドマイヤベル⇒とりあえず2000mのG2を勝利してることは軽視できない。まさかの京都内回りをこなせば怖い一頭。

 

⑩ボンドガール⇒クイーンSで僅差の2着。鋭い脚で差してきた。コガネノソラと違い、こちらは紫苑Sを使ったことで斤量アップの懸念はなくなった。ただし紫苑Sがレコード決着だったので、そのダメージがないのか気になるところ。

 

⑭ステレンボッシュ⇒もう少し内枠が良かったが実績は十分だろう。3着内ならってところか。

 

 

 

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