最近の中国製の自転車用ライトを買ってみたら、驚愕の?!

進化し続ける中華ライト。VOLTシリーズの代役になれるのか!?

 

自転車用ライトはいくつも持っているのですが、

そろそろ新しい自転車用のライトがほしくなりました。

さっそく良さそうなのをamazonでポチっ。

選んだのは、Elekin という聞いたことのないメーカー。

いわゆる中華ブランドですね!

これが凄いことに、スペック上は1800ルーメン!!(実際はわかりませんがw) 

バッテリー5200mAh内蔵!!(これは確かに長持ちします。)

外装がアルミニウム合金で、防水性もそれなりに良さそう。

このスペックでお値段が2600円程度なんです。びっくりですよ!!

2019年12月現在、2200円程度になってるようです。

最初はキャットアイVOLT800VOLT1700あたりを検討していたのですが、

中華ブランドと比べるとどうしても高額に思えてしまうんですよねー。

VOLT1700は、1700ルーメンで17000円ぐらいしますからね・・・。

 

こちらはVOLT800👇

VOLT1700などはバッテリー交換ができる便利さもあるので、単純にルーメンだけの問題じゃないのかもしれませんが、

もっと安くできるんじゃないのかなって疑問に感じてしまいます。

予備のバッテリーまで購入してたら、どんどん出費が( ;∀;)

Elekinのスペックはどの程度?

まずはElekinの商品スペックから!

 

商品仕様:
材料:アルミニウム合金T6061
LEDタイプ:2*T6LED
電池容量:5200mAh
重量:約187g
最大ルーメン:1800
防水レベル:IPX-5
発光色:昼白色タイプ
電圧:3.7-4.2V
耐衝撃高さ:1.5メートル
反射器:PMMA光学レンズ
照明距離:150メートル
充電入力:5V micro USB
商品の色:黒
表面処理:陽極酸化
サイズ:107mm*44mm*20mm
4モード:ハイ→ロー→早点滅、長く押すとSOSになる

気になるのは、

本当に1800ルーメンあるのか?ですよね・・・。

これは私の力では調べようがないのですが、

購入した方のレビューをすべて読んでみました。

すると、下記のような数値が書かれてることに気づきます。(それぞれ個人の感覚的なものですので実際には分かりません。)

700ルーメンでしょ。

400ルーメンやな。

500~800ルーメンぐらいかなぁ。

700ルーメンより暗いぜ。

600~800ルーメンぐらいと思う。

800ルーメンぐらいだべ。

 

 

これらのコメントを見る限り、1800ルーメンは期待しないほうが良さそうです。

でも多くの方が「明るい」とコメントしてるのも事実です。

私も十分な明るさだと思います。普段はローでもいい感じなので。

実際に届いたので使用してみたよ!

 

ここから下は、中国製ライト「Elekin」が届いて開封し、使用後の感想までを記事にしております。

閲覧本当にありがとうございます。

この記事が何らかのお役に立てれば幸いです(*´▽`*)

👆中身は、本体、ブラケット、充電ケーブル、取説。ちゃんと緩衝材の中に埋もれてました。

👆本体の重量は186g。商品説明には187gと書いてありましたから誤差の範囲でしょう。

手に取ると小さいわりに重量感があります。

まさにモバイルバッテリーぐらいの重さです。

アルミニウム合金なので、安っぽさはありませんよ!

👆ブラケットも含めると202gあります。

このいかにもおまけチックなプラ製のブラケットが、

長い期間本体を支えることができるのかがポイントですね!

👆充電端子は本体の下側にあります(画像は本体をひっくり返した状態)。

雨の日に水が入り込まないようにする重要ポイントですね!

 

じつは2019年の秋の台風で、庭にとめていた自転車が横転。

それを知らずに暴風雨に数時間さらされたせいで、下面の充電端子部分から水が浸入。

スイッチボタンを押してもライトは一瞬しか点灯しなくなり、すぐに消灯してしまうという不具合。(事実上の故障)

どうやら充電できなくなったようです。

これだと使い物にならないので、処分しました(*´Д`)

というわけで、

裏の端子部分は防水ではありません!

絶対に水が浸入しないように気を付けましょう。

自転車が台風で横転してなければ、

全く問題なく使えてたはずなので、非常にもったいないことをしました。

 

雨の日は本体を外して、室内に置いた方が安心ですね。

👆あたりまえですが使用方法は日本語でもしっかり書いてあります。道路交通法では点滅はNG。常時点灯で使用するのが原則!

👆商品仕様をみると1800ルーメン。(これは非常にうさんくさい)

範囲が150-200メートル。

深夜の外灯がない田舎道でも走れそう。(個人差があります)

防水レベルがIPX-5になってます。

8級まである中で5級ってことで真ん中より上なので、悪くないのではないでしょうか。

IPXウィキ

さっそく実際に夜中に点灯してみました。

めちゃめちゃ明るいです!!

ホントに1800ルーメンあるかどうかは疑わしいですが、

今まで使ったことのある自転車用ライトで一番明るいです。

表現が下手なので恐縮なんですが、

前方の道路がめっちゃ明るくなるというより、ライトをみると非常に眩しいという感じ。

対向車や対面の歩行者はストレスに感じるかもしれません。

光の広がりはややスポット的ではあるものの、

ライトをみると、車のヘッドライト片方と変わらないぐらい明るいような気はします。(そんなわけないかな?)

夜に遠くのビルを照らしたら、ちゃんと照らしてるのが分かります。

反射材がついた標識なんぞは楽勝。数百メートル先でも照らしてるのが分かりそう!?

外灯がない峠でも大丈夫そうに思うので、今後ブルべにも使ってみようと思います!

いや、ちょっと待った。

やはり不安なのはブラケット。

予想通り安っぽい作り。

私のMTBのハンドルバーと径も合わなかったし。(家に余ってたゴムシートを使用)

なんやらかんやら、購入前からブラケットの耐久性には期待しておらず、

対策が必要だと思っておりました。

そもそもブラケットに関して、いっさい触れていない取説。

どういうわけか使い方すら載ってません。(HPにはインストール手順が載ってますが)

もっと安全第一で商売してほしいですよね!!

30~40km/hで走っていてライトが吹っ飛んで、もしベンツ等の高級車にでも当たったらゾッとしますよね!!

アルミニウム合金でやや角ばったフォルムなので、大なり小なり傷が入るのは目に見えてます。

保険はもちろん入ってますが、やはり危険予知は大事。

落下させて、後続の自転車が避けきれず大事故につながるなんてことも。

つまり、人命にもかかわるかもしれないんですよ!!

 

とりあえず、そのまま通勤用のMTBに取り付けて走ってみました!

その結果・・・、

下り坂でライト本体がはずれて、前方にダイビング!!

さすが中華ブランド。

予想を裏切らない結果となりました。

ある意味嬉しい。(本当は憤りを感じてます)

家に帰ってもう一度ライト本体を眺めてみると、ブラケットと噛み合う部分が六角ねじでとめてあるのが分かります。

落下したので傷(塗装の剥げ)が入っちゃった・・・。

前方に飛んで行ったので、ブラケットと本体の向きを180度変えれば良さそう

つまり、下図のような状態にしたいわけです。

これなら前にも後ろにも落ちる心配はありませんからね!(たぶん)

その為には本体側のブラケットと噛み合うパーツも前後反対にする必要があります。さっそく変えてみました👇

黒くて分かりにくくてすみません。でも間違いなく変えることができました!

ちなみに六角レンチは2mmを使いました。

そして、ブラケットがハンドルバーと径が合わずぐらぐらでしたので、家にあったゴムシートを一枚追加。

これでとりあえず前方にダイブする心配はなさそうです。前方を下げ気味にして取り付けてるので後ろにも落ちない予定です。

あくまで予定w

この後、サイクリング中に外れることは一度もありませんでした

とりあえず安心(;^ω^)

Elekinの親戚?進化版?類似品を発見!!

 

Bosiwoというブランド。

なんとなくElekinに似てるけど、こちらのほうが角ばってないのは好感がもてます。

でもルーメン書いてないんです。

製品の仕様

重量:約250g

電圧量:5W

電流量:1A

充電時間:10時間

防水レベル:Ipx5

サイズ:10.6*4.8*2.5cm

バッテリー容量:5200mAh

ライトモード:ハイビーム、ロービーム、点滅

 

レビューをみる限り、十分明るいとのコメントが多いようです。

ただしバッテリーのもちがElekinよりも優れてる分、多少暗いんじゃないかなって思います。

Elekin⇒ハイモード:5-6時間、ローモード:8-9時間、早点滅モード:6-7時間、SOSモード:9-10時間

Bosiwo⇒ハイビームの使用時間は約10時間です。ロービームの使用時間は約30時間です。点滅モードの使用時間は約20時間です。

 

と書かれてます。

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